「Webサイト」と「ホームページ」の違いとは?
2023.02.05 HTML
現在、あらゆるビジネスに欠かせないWebサイト。
ブランドイメージ向上や集客、ビジネスチャンス拡大などを行うためには、Webサイトの活用がほぼ不可欠となりました。
そんなWebサイト制作を始めるに前に、理解しておくべき基本知識をまとめてみました。
早速見てましょう!
「Webサイト」と「ホームページ」の違いとは?
2つの言葉の違いに関して解説しておきます。
インターネットでよく見かける「Webサイト」と「ホームページ」の表記。
この言葉が違うことを指していることは、一般的には知られていません。
ただし、Web制作に関わるのであれば、知っておかないと恥ずかしいことです。
「Webサイト」
Webサイトとは、「インターネット上にあるWebページの集まり」のことを指します。
仮に下記の図のようなWebサイトがあったとします。
ページは4ページから構成されており、この1ページそれぞれが「Webページ」と呼びます。
これら複数のページがまとまりを「Webサイト」と呼ぶのです。
「Webサイト」とは、サイト全体のことを指していると覚えてください。
「ホームページ」
では、「ホームページ」を観てみましょう。
一般的な考え方は、ホームページもWebサイトと同じく、Webページのまとまりを指すと思われていますが、実は違います。
緑枠の部分が「ホームページ」です。
ホームページの本来の意味は以下のとおりです。
・ Webサイトで最初に表示されるページのこと。トップページ、フロントページ、メインページとも呼ばれる。
・ ブラウザを起動したときに最初に表示される(ように設定した)Webページ
実は、ホームページという言葉は、「Webサイト」よりも「トップページ」と同じ意味を持っているのですが、現在の国内では、「Webサイト」と同じ意味で使われることが多くなっています。
ですが、海外では、従来の意味で使われるため、ホームページと言うと、上記で述べた意味で伝わってしまいます。
Webサイト制作を行うエンジニアであれば、これらの意味は正しく理解しておきましょう。