「Webサイト」と「ホームページ」の違いとは? 「Webサイト」と「ホームページ」の違いとは?

「Webサイト」と「ホームページ」の違いとは?

現在、あらゆるビジネスに欠かせないWebサイト。

ブランドイメージ向上や集客、ビジネスチャンス拡大などを行うためには、Webサイトの活用がほぼ不可欠となりました。

そんなWebサイト制作を始めるに前に、理解しておくべき基本知識をまとめてみました。

早速見てましょう!

Webサイト」と「ホームページ」の違いとは?

2つの言葉の違いに関して解説しておきます。

インターネットでよく見かける「Webサイト」と「ホームページ」の表記。

この言葉が違うことを指していることは、一般的には知られていません。

ただし、Web制作に関わるのであれば、知っておかないと恥ずかしいことです。

Webサイト」

Webサイトとは、「インターネット上にあるWebページの集まり」のことを指します

仮に下記の図のようなWebサイトがあったとします。

ページは4ページから構成されており、この1ページそれぞれが「Webページ」と呼びます。

これら複数のページがまとまりを「Webサイト」と呼ぶのです。

「Webサイト」とは、サイト全体のことを指していると覚えてください。

「ホームページ」

では、「ホームページ」を観てみましょう。

一般的な考え方は、ホームページもWebサイトと同じく、Webページのまとまりを指すと思われていますが、実は違います。

緑枠の部分が「ホームページ」です。

ホームページの本来の意味は以下のとおりです。

・ Webサイトで最初に表示されるページのこと。トップページ、フロントページ、メインページとも呼ばれる。

・ ブラウザを起動したときに最初に表示される(ように設定した)Webページ

実は、ホームページという言葉は、「Webサイト」よりも「トップページ」と同じ意味を持っているのですが、現在の国内では、「Webサイト」と同じ意味で使われることが多くなっています。

ですが、海外では、従来の意味で使われるため、ホームページと言うと、上記で述べた意味で伝わってしまいます。

Webサイト制作を行うエンジニアであれば、これらの意味は正しく理解しておきましょう。